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~これでも仕事用です~

モダニズム映画鑑賞記

モダニズム映画鑑賞記5「さくら音頭」

うーん、これを「モダニズム映画」として扱っていいものやら。わずかにダンスホールのシーンにモダニズムっぽさはありますが、全体としては「プロレタリア・メロドラマ」といった内容なのです。 とにかく今回は、P.C.L.映画第五作目の「さくら音頭」(1934年…

モダニズム映画鑑賞記4「踊り子日記」

4回目となりました「モダニズム映画鑑賞記」、今回はP.C.L.映画第四作目になる「踊り子日記」(1934年)の話です。 いやぁ、ひと言でいえば、相当かったるい作品でした。 それまでの三本(「音楽喜劇 ほろよひ人生」、「純情の都」、「只野凡児・人生勉強」…

モダニズム映画鑑賞記3「只野凡児・人生勉強」

今回は藤原釜足主演の、P.C.L.映画第三作目になる「只野凡児・人生勉強」(1934年)の話です。 この作品も以前紹介した「江戸ッ子健ちゃん」同様、漫画の実写映画化の初期の例ですが、原作は麻生豊。といっても、さすがに知る人は少ないはずです。 麻生豊の…

モダニズム映画鑑賞記2「純情の都」

今回はP.C.L.映画の第二作になる「純情の都」(1933年)です 前回取り上げたP.C.L.映画第一作目の「音楽喜劇 ほろよひ人生」と同じく木村荘十二演出で、実質主演は大川平八郎と千葉早智子。「ほろよひ人生」で実質主演だった藤原釜足こそワキに回ってるとは…

モダニズム映画鑑賞記1「音楽喜劇ほろよひ人生」

まずはこれから始めないとしょうがないでしょう、ということで、記念すべき「モダニズム映画鑑賞記」の第一回目は、P.C.L.映画(のちの東宝映画)の第一回作品でもある「音楽喜劇ほろよひ人生」(1933年、木村荘十二演出)です。 どうも、さいきん知ったので…

モダニズム映画鑑賞記・プロローグ

さて、ずっと「エノケン映画鑑賞記」というカテゴリで戦前戦中に公開されたエノケン主演映画のことを書いてきたのですが、とりあえず観賞済みの作品についてはひと通り書いてしまったので(未見作品については観れた段階で都度書きます)、少し範囲を広げま…