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~これでも仕事用です~

Gumi-chan1961関連

1961年の小学一年生

2006年、ワタシがグミちゃんという作品に本格的に携わるようになって、まず始めたことは資料集めでした。 まずは以前書いた通り、時代設定をはっきりと1961年、という具合に定めたのですが、次にやることといえば、もちろん1961年の資料を徹底的に「洗う」こ…

続・おとうさん!

昨日書いた「おとうさん!」の続きです。 カズミ・アカオの父君であるトミオさんとグミちゃんのお父さんの経歴で完全に同じなのは「気象庁に勤務していた」という箇所です。 勤務地は出身の福井県小浜市から近い福井県敦賀市の気象観測所。電車で1時間ほどの…

おとうさん!

今回はグミちゃんのお父さんのことを書いてみたいと思います。 ということはカズミ・アカオの父君のことを語ることになるわけですが。 まずは以前書いた、グミちゃんのお父さん、青田富夫のことを引用しておきます。 本名 青田富夫。1921年1月19日生まれ。19…

年賀2017年

あけましておめでとうございます。今年もGumi-chan1961、並びに当ブログGoodlucklight!をよろしくお願いします。 昨年中はワタシが体調不良になったことにより、12月以降はまったく更新できませんでした。 不慮のこととはいえ、こういうことになったのはワ…

サンキュー・ティム

もし、この世にこの人が存在しなければ今の自分はない(無論ポジティブな方面で)、という人は、誰しもひとりは必ずいると思います。 そんなに頻繁に会うわけではない、だけれども、人生において欠かせない人・・・、もしかしたらワタシたちにとってそれがテ…

グミちゃんin福岡

これまで何度か個展のことを書いてきましたが、今回は個人的にちょっと悔いの残る個展の話を書きます。 2006年10月、大阪の朝日新聞本社内アサコムホールにて、カズミ・アカオ初の本格個展「上を向いて歩こ♪」を開催したのですが、ほとんど時間を置かず次の…

アカオ家だからグミちゃんが作れる

昨年末、ワタシの母方の家族の歴史について「ヨシミツ家の人々」というタイトルで連作したことがありました。 これを読んだカズミ・アカオから「是非『アカオ家の人々』も書いて欲しい」と要求されましたが、ワタシは即座に断った。 だって「アカオ家の人々…

看板は時代の鏡

今回はこのブログの根本的な疑問にお答えしようと思います。 我々の作品「Gumi-chan1961」は1961年を舞台にしています。なのに何故ワタシが1961年から20年以上も前の戦前期に拘るのか。 答えは3つあります。ひとつは以前書かせていただいた通り、戦前モダニ…

ミゼット!ミゼット!(ダイハツの)ミゼット!!

Gumi-chan1961は既存の<よくある>1960年代的光景を否定するところから始まりました。 そうしないと差別化できないからで、リアリティを獲得するために徹底的に調査し、ディテールにこだわったのです。 わかりやすい例でいえば紙芝居。 1961年といえばすで…

粘土の話

これまで何度か書いたように、2006年のグミちゃんのデザイン変更は大きな起点になりました。 これまでデザインそのもの、そして塗料にかんして書いたのですが、今回は「粘土」にかんして書いていきます。 その前に。「趣味で人形を作ってみよう」となったら…

グミちゃんin藤沢

今まで何度か個展らしきことをさせていただきましたが、実はたった一度、ほとんど告知をせずに行った個展があります。 2007年、カズミ・アカオは長年住み慣れた関西から、人生初の関東地方に移住する決心をします。 とはいえ初めての関東です。どこに住めば…

星、ふたつ、でっすっ!

何かもうちょっとマシなエントリタイトルはなかったのかって感じですが。 以前、2006年を境にグミちゃんのデザインを大幅に変更をした、というようなことを書きました。 デザインが変わるということは人形の作り方も変わったわけで、粘土も変わったし、表面…

今年100エントリ目!

別にたいした節目でもないのですが、たまにはこうやって雑談めいたエントリも書いていかないと、週3回更新はキツいんですよ。 そこらへんは大目に見てちょーだいな。 んで、何を書くかというと、作品の展示にかんしての話でもと思いましてね。 本当によく言…

グミちゃんin大阪 後編

10年前に行った個展の話の続きです。前編はこちらからどうぞ。 展示の目玉、とまではいかなくてと、まァ最悪でも賑やかしくらいにはなるんじゃないかと思って始めたイラストアニメーションの制作ですが、案の定、かなり大変な作業になってしまいました。 ワ…

グミちゃんin大阪 前編

今から10年前、大阪は中之島にある朝日新聞大阪本社内のアサコムホールにて、カズミ・アカオ初の本格個展「上を向いて歩こ♪」を開催しました。 この個展、とにかく大変だったという思い出しかない。というのも「会場が広すぎた」のです。 何しろ10m四方あり…

魂の塊

そんなタイトルのゲームがあった気がするけど、まったく、何の共通点もありません。 カズミ・アカオといえばワタシも深く関わっている「Gumi-chan1961」の作者ですが、グミちゃんシリーズを作る前は、かなりの数の似顔絵人形も作っていました。 最近の作品で…

おかげ様で一周年

果たしてどれくらいの方に読んでいただいているかわからない当ブログ「Goodlucklight!」ですが、この度一周年を迎えることが出来ました。 ま、言ってもたかだか一年です。ハンドルネームでやってるブログとか14年近くやってるんだから、それに比べたら全然…

やっぱり東宝!

我々の作品「Gumi-chan1961」を人に説明する時、いわばNGワードのようなものがあります。 それは「懐かしい」とか「人情味」とか、普通1961年、昭和でいえば36年を舞台にした作品には常套句といってもいい言葉です。 そもそもタイトルからして「昭和36年」で…

Gumi-chan1961キャラクター紹介1 青田家編

今回は超ストレートに、ワタシどもの作品「Gumi-chan1961」に登場するキャラクターを紹介します。 まずはグミちゃんの家族である青田家のことから。 個々の紹介の前に大前提を書いておきます。 グミちゃんのモデルはカズミ・アカオです。ということはグミち…

名前の話

ワタシどもは現在「Gumi-chanProject」という名前で活動しております。「グミちゃん」を世に出すプロジェクトだからGumi-chanProject。わかりやすい。 2014年に法人化しましたが、社名も「株式会社Gumi-chanProject」。今は社名にアルファベットが使えるので…

1961ー25=1936

なんだか、どうも、トシを取ったせいか、昔が昔に感じられなくなってきました。 たとえば2006年、というと、今から10年も前になるわけです。しかしぜんぜん10年も経ってる実感がなくてね。2006年なんて、つい2、3年前くらいに感じてしまいます。 しかしこれ…

大冒険だったグミちゃんのデザイン変更

さて、ワタシどもの作品「Gumi-chan1961」を最初にカズミ・アカオが作り始めたのは2003年のことです。当時は「こんにちはグミちゃん」と称していましたが。 まずはこの画像をご覧ください。 何だか今となっては変な感じですが、これが初期のグミちゃんです。…

昔の小浜

以前「ヨシミツ家の人々」というエントリで、ワタシ、ヨシミツの家系を綴りましたが、残念ながら「Gumi-chan1961」のもうひとりの作者であるカズミ・アカオのことは、あれだけの長文が書けるほどは知りません。 でも貴重な写真は結構残っているので、今回は…

運命の日 -24 January 2014-

本ブログはエノケン映画をはじめとする戦前モダニズムのことや、1960年代の話などの古〜いネタばかりなので、趣味全開のブログと思われているかもしれません。 が、実はここは「Gumi-chan1961」の公式ブログ なのであります。 というわけで、久しぶりに公式…

サカナ!さかな!魚!

アカオカズミの生まれ故郷である福井県小浜市のことは、以前も書いたことがあります。 ワタシも何度か訪れたことがありますが、この街の魅力は、ま、いろいろありますが、それら全部を押し退けて、やっぱり食事に尽きるのであります。 小浜で食事といえば、…

タイムラグを作る

前々回に予告した通り、「Gumi-chan1961」の舞台となっている1961年(昭和36年)前後のことを書いていきます。 まずは舞台設定にたいする根本的な話から。 「Gumi-chan1961」でよく聞かれる質問のひとつに「何故1961年の世界が舞台なの?」ってのがあります…

平井英子と茶目子とグミちゃん

終戦を機にスパッと芸能界に縁を切った、実際はどこまで強固な意志があったのかはわからないけど、戦前はそれなりの活躍をしながら、戦後は一切芸能活動をしていない人は結構います。 となるとその後の消息も不明な場合もあって、没年すらわからない、なんて…

グミちゃんの生まれ育った街

ワタシどもの作品「Gumi-chan1961」をイベントで展示したら、必ず聞かれることがあります。 「これ、どこの街がモデルなの?」 グミちゃんが住む「くすの木町」はあくまで架空の街です。しかし作品のベースがもうひとりの作者であるアカオカズミの幼少時の体…

少年PS特大号

芳賀一洋さんについて書いた時に、アーティストにとってテクニックとは目的ではなく手段だ、と書きました。 ワタシどもが作っている「Gumi-chan1961」だって、けしてテクニック的に優れたものじゃない。もっと優れたテクニックを持ってる人なんて、それこそ…