~これでも仕事用です~

サカナ!さかな!魚!

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アカオカズミの生まれ故郷である福井県小浜市のことは、以前も書いたことがあります。
ワタシも何度か訪れたことがありますが、この街の魅力は、ま、いろいろありますが、それら全部を押し退けて、やっぱり食事に尽きるのであります。

小浜で食事といえば、もう魚。小浜に行って魚を食べずに帰ってきたとなると、もうマジで「いったい何しに行ったの?」といいたくなるほど。それほど美味いわけで。

肉ってのはね、こういっちゃナンだけど、カネさえ出せばどんな土地でも美味い肉は食えるのです。
たとえば、ワタシが半年ロンドンに滞在していた時も、そりゃ日本の肉とは質は違うけど美味い肉はあった。特にラムの美味さは筆舌に尽くし難い。ロンドンのラムはほぼイギリス産なんだけど、日本ではニュージーランド産しかない。どうもイギリス産は輸入できないらしいんだけど、ラムはイギリス産の方がワンランクもツーランクも上なのです。
とにかくロンドンですら肉には不自由しなかったわけでね。

しかし魚はそうじゃない。それこそロンドンだと魚といえばスモークされたのばっかりでさ。たまに生魚があっても食えたもんじゃない。
いや、日本でもね、魚が美味い土地、逆に不味い土地ってのが存在します。
そんな中で、ワタシが「文句なしに魚が美味い土地」と認めざるを得ないのが小浜なんです。

最初に小浜の干物を食べた時は衝撃的だった。
それまで干物なんていうと、カスカスのみりん干しみたいなのしか食べたことがなかったのに、小浜の干物はまるっきり別物で、身がふっくらして、むしろ旨味は増幅されている。
これ、下手したら生を焼いたのより美味いんじゃないの?って思ったくらいで。
干物ですらそのレベルです。生、となると、もう、感動レベルでして、美味い!じゃない、絶句してしまうほどなんです。

前フリが長くなりましたが、小浜に行ったらこれだけは食べておけ!ってのを挙げていきたいと思います。

◇ 焼き鯖
数年前に放送された朝ドラ「ちりとてちん」で何度も登場した、小浜を代表する料理です。
鯖を丸ごと一匹、というと、そんなに食べられないよ、と思うかもしれませんが、安心してください。穿いてますよ。じゃない、余裕で食べられます。いや、気がついたら全部食べてしまったってことになりますから。

焼き鯖寿司
いわゆる箱寿司ですが、大阪の鯖寿司とは違い焼き鯖が乗っています。
これも一箱ペロッと食べられる。ワタシも初めて食べた時、あまりの美味さに気がついたら二箱食べてましたからね。
一時期「空メシ」として話題になりましたが、小浜土産の定番です。とくに「若廣」のがイケます。

◇ へしこ
へしこ、といわれても聞いたこともない方も多いかもしれませんが、これも鯖を糠漬けにしたものです。
糠漬けだから当然日持ちはするんだけど、土産にするには注意が必要です。というのも食べ方を間違えやすい。
普通に切り身みたいにして焼いて食べたら塩辛くて食べられたものじゃありません。大ぶりなのでどうしてもそうしてしまいがちなのですが。
食べ方としては、漬物のようにチビチビ食べるものです。酒のアテはもちろん(ワタシは下戸だけど『へしこX麦焼酎』の組み合わせだけは別。すぐ酔っ払うけど「美味い美味い」と思いながら呑めるのはこの組み合わせだけ)、お茶漬けにいれてもグッド。あとアンチョビ風にパスタに和えても美味いです。

◇ 回転寿司
えー!?と思われるかもしれませんが、何しろ場所が小浜です。都会の回転寿司とはレベルが違います。
特に小浜駅から徒歩10分ほどの場所にある「やまと寿司」は本当に美味い。何しろ美味い魚を食い慣れた地元の人がこぞって行くくらいですから。
ここは回転寿司、といっても実際にはほとんど皿は回っておらず、注文して握ってもらいます。
何を食べても美味しいけど、オススメはえんがわ。チェーン店の回転寿司のえんがわとはレベルが違うよ。身が厚くて実に食いごたえがある。旨味もたっぷりだから、いつまでも噛んでいたくなる、そんな味です。

◇ 若狭フィッシャーマンズワーフ
これは料理ではないんだけど、新鮮な魚が買いたければココに行けば大丈夫です。焼き鯖も焼き鯖寿司もへしこも、もちろん買えます。
脇に食堂もありますから、海鮮丼(もちろん美味い)を食ってみるのもよろしいかと。

他にも若狭グジとかあるけど、これは高いんでワタシも食べたことがありません。
あと見た目は普通の古い食堂なんだけど、信じられないくらい鰻が美味い店があったんだけど、いろいろあったみたいでもう食べられません。悔しいなぁ。

たしかに小浜は少し交通の便に難があります。しかし魚を食いに行くだけで価値がある土地です。
お時間と少しお金に余裕があれば、そして何より食べることが好き、魚が大好きな方であれば、国内旅行として絶対にオススメしたい場所なのです。
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