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~これでも仕事用です~

立体ミニチュアの原点

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2016年の実質一回目の更新ということで、今日はワタシの立体ミニチュアの原点の話をします。

ワタシのとある友人に3歳の息子がいます。ま、仮にMくんとします。Mくんはとにかく乗り物好き。ワタシの友人(つまりMくんの父親)はからっきし乗り物には興味がない人間なんだけど、どういうわけかMくんは違った。しかも電車から自動車、バスに飛行機と何でもごされ、です。

当然のようにMくんのおもちゃ箱は自動車やバスのおもちゃでいっぱいです。中でも、やはりというか、トミカのミニカーは大のお気に入りらしく、ワタシが遊びにいくといつも自慢げに説明してくれます。
普段はMくん、これらのミニカーを使ってひとりで遊んでいる。さすがにどうやって遊んでいるかは知らないけど、ワタシが遊びに行った時はすんげえ丁寧にミニカーを並べてくれるのです。どうも彼の中で置き方があるらしく、うっかりワタシが動かしてしまうと、ささっと元通りに並べ替えます。

人形をはじめとするミニチュアを使って遊ぶとなると、どうも女の子のイメージが強いのですが、そんなことはない。男の子もやっぱりミニチュアのおもちゃで遊ぶ。男の子であろうが女の子であろうが「ごっこ」遊びは、まァ遊びの原点といえるはずで、ご多聞に漏れずワタシもミニチュアで遊んでいました。といってもMくんほど乗り物好きではなかったので人形で、ですが。

1968年生まれのワタシの世代ですと、何といっても「仮面ライダー」です。親は厳しかったけど親戚は甘かったので、それこそ50体くらい仮面ライダーとショッカーの怪人の人形を買ってもらいました。
ま、最初は並べるだけです。だけどそれだけでも嬉しい。以前書いた通り、まだこの時代、造形的にはかなり粗い作りでしたが、それでもライダーを中心に怪人がズラッと並んでいるのは壮観で、ひとりでニヤニヤしてました。
次は右手にライダー、左手に怪人を持って戦わせます。むろんすべてセルフだけど、ホンモノ同様、やはり最後はライダーキックで締める。

これを発展させていくと、オリジナルのストーリーを作りたくなってくる。
おやっさん(立花藤兵衛)やライダーガールズの人形はもちろんないんだけど、それなりに話は作れてしまいます。
ショッカーのアジトなんかは、これまた便利なもんがあって、そう、レゴです。レゴで簡単な囲いを作るだけで、あっという間にアジトの出来上がりです。
うちには何故かライダーが3体あって、うち2体は1号2号ライダーでいいんだけど、問題は3体目。そこで「滝もショッカーに改造されて3号ライダーになった」なんてオリジナルの設定が出てくる。滝ってのはFBIから派遣されたライダーの仲間なんだけど、細かいこといいっこなし。何しろ子供だからね。
(実際、本当に滝を3号ライダーにしよう、なんて話があったらしいけど)

今のところ実現できていませんが、ワタシの夢は「グミちゃんを使って人形遊びをしてほしい」のです。
もちろんグミちゃんとなると女の子が対象になるんだけど、幼少時代のワタシが仮面ライダー遊びに熱中したように、グミちゃんを手に持って遊んでほしい。
そのためには安価で壊れないものでなければならない。ワタシが仮面ライダー遊びをしてる時だって、ライダーキックでやられた怪人をブン投げてましたからね。子供が扱うものってのはそういうものです。
もし今と同じ素材で作ったとしたら、もう、あっという間に壊れる。これでは子供のおもちゃにはなりません。

グミちゃんのデザインを見てこんな風にいう人も結構いました。
「まるで子供のおもちゃだね」
本人はどういう意図で言ってるのかわかりませんが、これはワタシたちにとっては最高の褒め言葉なんです。だってそれを目指して作ってるんだもん。
おもちゃは偉大です。もちろんMくんのように乗り物好きな子供も、ワタシのように戦闘モノが好きな子供も、女の子ならリカちゃんとかシルバニアファミリーとかが好きなのかもしれない。
でも「ごっこ遊び」から、いろんなことを学べる。何より楽しい。
だから目標はグミちゃんを子供のおもちゃにすることなんです。
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