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~これでも仕事用です~

昔の小浜

以前「ヨシミツ家の人々」というエントリで、ワタシ、ヨシミツの家系を綴りましたが、残念ながら「Gumi-chan1961」のもうひとりの作者であるカズミ・アカオのことは、あれだけの長文が書けるほどは知りません。
でも貴重な写真は結構残っているので、今回はそれらを紹介したいと思います。
まずはカズミ・アカオや、その家族、つまりグミちゃんのモデルとなった人たちが写っている写真から。



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↑ グミちゃんの家は自転車屋さんを営んでいますが、これはモデルとなった店の前。1963年頃だと思われます。
左手はグミちゃんのお母さんのモデルのカズミ・アカオのお母さん。右の小さい女の子がカズミ・アカオです。雰囲気がグミちゃんそっくり。
ま、モデルなんだから当たり前ですが。


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↑ これも1963年頃のカズミ・アカオですが、場所は家のすぐそばにある児童公園。ちなみにほぼそのままの姿で現存します。


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↑ 小浜神社ですが、七五三か何かか?


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↑ 1958年頃。思いっきり「小浜市役所」の看板が見えますな。
右はカズミ・アカオの兄。もちろんグミちゃんのお兄ちゃんであるトシオのモデルです。
左は近所の友達だそうです。


ここからカズミ・アカオとその家族が写っていない、昔の小浜の風景です。
写真はすべて小浜の市民協働課に提供していただきました。


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↑ 1950年代、国鉄(現・JR)小浜駅前でバスに乗車しようとしている人たち。
とにかく雪がすごい。カズミ・アカオの記憶でも、幼少の頃までは今よりずっと雪が積もっていたらしく、冬に魚を貰うなり買うなりすると、冷蔵庫ではなく、外の雪の中にズボッと刺しておいたそうです。


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↑ 駅へ向かう人たちですが、この写真からも雪の深さがわかります。


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↑ これも駅前。資料には「ウスノ時計店前」とあります。たしかによく見ると「計店」の文字が左端に見えます。


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↑ カズミ・アカオの実家のある大手町通りですが、残念ながら実家(というか自転車屋)は写っていません。
自動車のカタチを見れば、1970年頃の写真と思われますが、それでもイベントの一環とはいえ仔牛が先導しているのが面白い。


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↑ いろは旅館という旅館。現存しません。
今は「はまかぜプラザ」という施設になっています。


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↑ ラスト。小浜中央劇場という現存しない映画館です。
資料によれば1959年撮影、とあるのですが、看板に見える「遠い雲」(松竹、木下惠介監督、高峰秀子主演)と「裸足の伯爵夫人」(米伊合作、ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ監督、ハンフリー・ボガート主演)から察するに、もう少し古いのではないかと睨んでいます。

「遠い雲」の封切りが1955年、「裸足の伯爵夫人」の日本封切りは1954年、さらにおそらく次週上映と思われる「風雲三条河原」(新東宝、並木鏡太郎監督、島田正吾辰巳柳太郎主演)と「牢獄の花嫁」(東映、内出好吉監督、市川右太衛門主演)の封切りは1955年です。
となると、いくら小浜が田舎で上映が遅かったとしても1959年というのは遅すぎる。せいぜい1956年くらいではないでしょうか。

しかし洋画、松竹、新東宝東映の映画がひとつの劇場で上映される(しかも『中央』のマークはあきらかに東宝マークを模したもの)ってのが、如何にも昔の田舎の映画館っていう風情で、実に良い感じです。


そのうち他の写真も紹介したいと思います。

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