読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
~これでも仕事用です~

名前の話

f:id:gumiyoshinobu:20160424135346j:image

ワタシどもは現在「Gumi-chanProject」という名前で活動しております。「グミちゃん」を世に出すプロジェクトだからGumi-chanProject。わかりやすい。

2014年に法人化しましたが、社名も「株式会社Gumi-chanProject」。今は社名にアルファベットが使えるので上手い具合にいったのですが、本当は「株式会社Gumi-chan Project」にしたかった。
違い、わかりますか?よく見ていただければ「Gumi-chan」と「Project」の間に半角スペースが入っている。しかし法人名に半角スペースは(というかスペース自体)NGなんですな。
んで、妥協してスペースなしの「Gumi-chanProject」にしたと。

まったく、屋号ってヤツを考えるのはいつも骨が折れます。
ワタシは本格的にグミちゃんにかかわるまでフリーのグラフィックデザイナーをしておりました。
この時の屋号が「miramo Qreative」。もう詳しいことは忘れちゃったんだけど、たしか「miramo」というのは組み木細工かなんかのことで、すでにあるものから新しいものを作る、みたいなニュアンスで決めたはずです。
Creativeを『Q』reativeにしたのは、ま、ちょっと気取ってみたかったから。悪い名前じゃないんだけどね。
たしかこの名前でSkypeのIDを作った記憶がある。もうSkypeとかログインすらしてないけど。

屋号だけじゃなくて名前を決めるのは非常に難しい。
作品名である「Gumi-chan1961」も元は「こんにちはグミちゃん」という名前でした。
日本だけで活動するなら「こんにちはグミちゃん」で問題ないんだけど、ロンドンでエキシビションをやることになった際に、さすがにこれはマズいだろうと。
かといって直訳で「Hello Gumi-chan」ってのもね。何だかハローキティみたいだし。
そこで作品の世界観の中でももっとも重要な、舞台となった年である「1961」というのを加えて「Gumi-chan1961」にしたわけです。

そもそも「グミちゃん」という名前はどこから来たのかですが。
ところがこれが、グミちゃんの生みの親であるカズミ・アカオに聞いても判然としないのです。
本人曰く、幼少の頃に裏の家の庭に茱萸(ぐみ)の木があって、よく実を盗み食いしてたから、というのですが、それを自身がモデルの女の子の名前にするっていうね、発想が飛びすぎていてよくわからない。

実際よく「何故グミちゃんって名前なの?」と聞かれるのですが、このような理由なので上手く答えられないのです。
中には「(カズミ・アカオの)本名が『めぐみ』だからでしょ?」と邪推(?)されることもあるのですが、表記は漢字であるものの、カズミ・アカオの本名は間違いなく「カズミ」です。

あと紛らわしいのが、ボーカロイド初音ミクとか、ああいうのです)のキャラクターで「グミ」というのがいるらしい。だから「グミちゃん」もしくは「Gumi-chan」で検索したら、ボーカロイドのことばかり出てくる。
こっちのが先だけど、現在では向こうの方がはるかに浸透しているので文句をいうわけにもいかない。
ま、これはボーカロイドに負けないくらいこちらが知名度を上げるしかないですな。

それにしても、理由もよくわからないまま名付けられた「グミちゃん」という名前ですが、今となっては本当にこの名前で良かったと心から思っています。
とにかくおぼえやすい。カズミ・アカオの名前はおぼえられなくても、グミちゃんはすっとおぼえられる。

これ、国内だけに限らず海外でも、なんですね。
いろんな縁があって、イギリス人だけじゃなく世界中の人たちと知り合うことが出来ましたが、グミちゃんはまるで世界共通言語のようにおぼえやすい名前らしいのです。
世界の人たちがおぼえやすいように、なんて意識はまったくなく、おそらくカズミ・アカオが直感でつけた名前が偶然そうだった。
もちろん「グミ」というお菓子があったからこそ、だろうけど。

そんなわけで非常に上手い具合にハマったグミちゃんという名前ですが、たったひとり、カズミ・アカオのかかりつけのお医者さんだけは何度いっても「メグちゃん」というらしい。
魔女っ子じゃねーよ、と思うのですが、それにしてもどこから「メグ」が出てきたんだよ。
それじゃ本当にカズミ・アカオの本名が「めぐみ」になっちゃうじゃないですか。でも病院なんだから当然保険証は出しているわけでね。つまりカズミ・アカオの本名は知ってるはずなのに。うーん。
広告を非表示にする