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~これでも仕事用です~

ロンドンに住んだ話7

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あまりにも長くダラダラ書いているので、このシリーズも今回で一応ケリをつけます。
といっても、出来れば帰国までの顛末まで書いてしまいたいので、いずれ続編という形でやります。

さてみなさん(←京都弁のイントネーションで読まないように。浜村淳になっちゃうから)、こんな話を聞いたことはありませんか?

どこの国に行こうが、中華料理ほど手堅いものはない。まともなモノが食いたければ、とりあえず中華料理屋に行くことをおすすめする

これ、ワタシが海外とは縁がない時分でさえ、結構いろんな人から聞いた言葉です。格言、といえるほど大仰なものじゃないかもしれないけど、わりと「海外での常識」みたいに語られているのではないでしょうか。

ワタシは海外は現在のところイギリスしか行ったことがない。厳密にはグアムにも行ったことあるけど、単なる旅行として20年前に行っただけ、記憶もほとんどありません。
だから、あくまで、イギリス、それもロンドンに限定した話かもしれませんし、しかもワタシが滞在していたのが4年ほど前なので、もう変わっているかもしれない。

ここまでしつこく念押ししておけば大丈夫でしょう。
少なくともワタシが知ってる限り、海外で中華料理が無難、とはとても思えないのです。
もっとはっきりいいましょう。ロンドンで入った中華料理店、ですが、これがどれもこれも、実にいたたけない味でした。

もちろんロンドンで高級中華は食べたことがない。ま、庶民的な店ばかりです。
ロンドンにも中華街が、それもロンドン最大の繁華街であるピカデリーサーカスの近く、という最高の場所にあります。
だから何度か足を運んだことはある。ところがどこも、本当に、いただけない。

感覚としては、日本と比して「値段は3倍、味は1/3」といっていい。
もちろん日本のフツーの中華料理屋が美味すぎるのかもしれないけど、比べちゃうのはしょうがないよ。日本人で、日本で生まれ育ってるんだから。

我慢してロンドンで中華を食うくらいなら、他に美味いものはいっぱいあります。
今回はその一端を。


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SPAGHETTI HOUSE
何度か書いてる「よく行くイタリアン」だったのがここ。

「海外ではカネ使ってナンボ」と考えてる人にはチープレストラン、逆にワーホリや短期留学といったお金のない人には「なんて贅沢な!」と思わせる、まァ、中途半端な価格帯の店です。
といっても別段びっくりするほど高いわけじゃない。ひとり20ポンドもあれば余裕です。

これはもう、ドリンク代がかかるから、どうしても値段が上がっちゃうところがあるんですよ。ワインとか飲まない人でも、海外では「水」は注文するものだから。
どうしても節約したい人は「タップウォーター」といえば、水道水をもってきてくれます。これはタダ。
でも海外で水道水を飲む人はまずいないからね。

で、しょうがないから、水を注文する。スチルウォーター、もしくはスパークリング。スパークリングは言うまでもなく炭酸水ですが、スチルはどノーマルなミネラルウォーター。
SPAGHETTI HOUSEはわりと大きめのボトルで持ってきてくれるから良心的なんだけど、たまにコップ一杯いくら、なんて店もあるから注意。

エラソーに書いてますが、たいしていろんなメニューを食べたわけじゃない。でもここのカルボナーラは本当に美味い。日本でも少々高めのイタリアンに行ったことはあるけど、到底ここのカルボナーラには及びません。

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ところが現地で知り合ったイタリア人に言わせると、ロンドンのイタリアンなんかマズくて食えたもんじゃないらしい。
ま、そう言いたくなるキモチはわかる。さっきの中華料理の話と一緒です。
でもさ、だったら本国イタリアのカルボナーラとか、いったいどれだけ美味いんだよ!って話なわけで。
マジでメシ食うだけの目的でイタリアに行ってみたいわ。


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日本食全般
別にたいして日本食は食べたくならなかったので、それほど行ったわけじゃないんだけどね。
たとえばロンドンの日本食レストランのチェーン店でいえば「WAGAMAMA」とか、回転寿司の「Yo!Sushi(よーすし、じゃなくて、何故か、よーすーし、と読む)」なんかは行ったことがない。

個人経営のお店でいえば、ピカデリーサーカスにある「Misato」、チェーン店でいえば「Wasabi」と「You me」くらいかな、何度か行ったのは。
Wasabi」は、ま、どうしても寿司(風のもの)が食べたい時用。生魚もあるけど、ツナ(まぐろ)とサーモンしかありません。
「You me」は意外とよく行った。ここのカツカレーが、そりゃ日本のと比べるとチープもチープな味なんだけど、わりとイケるんだよね。


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Nand's
これ、ナニ料理といえばいいのかね。とにかく鶏料理なのは間違いない。軽く検索したら南アフリカと書いてあるな。
向こうはわりとペリペリチキンの店があるのですが、このNand'sがチェーン店ではもっともメジャーでしょう。

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面白いのが、アホほど調味料が置いてあるのね。つまり自分の好きな味で食え、と。
だいたいイギリスのレストランは「味付けを客に一任」する傾向はあるんだけど、ここまでいろんな種類の調味料を置いてあるのは珍しい。

好きに食えっていってんだから、好きに食いましょう。手で持って、豪快にね。
あ、恰幅のよろしい方は「両手」にチキンを持つと、非常に面白くなります。何の情報だ。


そのうちまた続きを書きます。

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